今回のラクガキ。
自身をファルと呼称する個体。
作者の画力と気分によって服は変わります。
以下は表題の通り。ポエムまたは怪文書ともいう。
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ブログの意味について考えていた。
今の時代、わざわざブログを書く意味はあるのだろうか???
今日日発言はTwitterやMastodonのようなSNSで、イラストの公開もpixivで十分事足りる。
しかもそれらの方がより多くの人の目に入る。
現代においてはブログを書く意味はもはや無くなってしまったのでは?
と、私は思っていた。
しかし、
もしも本当にブログの存在価値がないのだとしたら、ブログはとっくの昔に廃れていると思う。
しかし実際には今もブログは絶滅せず一定の地位を保っている。
それはつまり、ブログを書く事はまだ価値があるのではないのか?
少なくともブログとTwitterなどのSNSはそれが持つ意味が多少なりとも異なっているのではないのか?
なので少し考えてみることにした。睡眠時間がだいぶ削れてしまった。
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私は言葉の意味を特に大事にする質なので、それぞれの言葉の持つ意味について考えてみる。
元々ブログという言葉は略称で、本来はウェブログといい、(この言葉が成立した頃に比べ今では意味が変化してしまっているようであるが)素直に解釈すればウェブ上で行う記録、公開日記みたいなものに思える。
そしてこの解釈でいくとブログの記事はいわば日記の1ページのようなものだと考えることが出来る。
それに対しTwitterは投稿の事をTweet、MastodonはTootと呼称しており、これらの意味するところは(動物の)さえずりや鳴き声、つまるところ声である。
これを踏まえると、Twitterへの投稿は刹那的な発声そのもので、あくまで投稿したその瞬間に受信者に伝えることにフォーカスしているが、ブログへの投稿は文字として日記に書き留めておくようなもので時間的な部分(いつ読むか)はさほど重視されない。
この点でブログへの投稿とTwitter/MastodonなどのSNSへの投稿は持つ意味が全く違っていて、投稿の目的によってはブログも意味を持つと言えるのではないだろうか?
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ここまで書き散らしておいて結論が「ブログとTwitterは違うよ!」などという当たり前すぎる物になってしまったことについては謹んでお詫び申し上げます。
国語は苦手科目だったんですよ。許して。
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